Ａ： はい、活動しています！！（きっぱり！）
現在はオリジナルメンバー和田アキラさん（G)を中心に、アルバム "Nothin' Unusual" からサポートとして参加し、後に正式メンバーとなった木村万作さん（ｄｓ）、それに2000年に参加して早や14年になってしまった岡田治郎さん（B)、そして2013年発表のアルバム "Mode: Odd" から、それまでサポートとして活動していたキーボードの渡部（わたなべ）チェルさんを加え、４人で、今まででイチバンといっても過言ではないほど積極的に活動を続けています。チェルさんは現代的なシンセを駆使した多彩な音色でのプレイに加え、故深町純さんのフォロワーとでも言うかのようなヤマハグランドエレクトリック（CP70、80）を彷彿とさせる音色でのプレイも特徴的です。また、チェルさんは長年のPRISMファンという側面もあるために頭の中はPRISMの楽曲のデータバンクのようになっており、多くの曲を譜面ナシですぐに演奏できるスタンバイ状態だという噂があります。今やメンバー内で一番過去の歴史について詳しく、過去ナンバーの再演の時に万作さんや治郎さんが「この曲は何年のどのアルバムに収められている？」と聞くと、間髪入れずチェルさんから回答が返ってきます。優秀なプレイヤーにこういう熱き支持者がいるといいですね。
最近のライヴは治郎さん選曲によるマニアックなセットリストが非常に楽しいので、ぜひともライヴ会場に足をお運びになることをオススメします。ホントにすごいですよ。（レコ発ライヴの場合はもちろん新作からのセットリスト中心となりますが・・・）
またかつてのメンバーであり、それ以外にもアキラさんとの親交の深かったキーボードの故深町純さんの逝去以降、バンドとして深町MUSICの伝道師的な役割も背負っているところがあり、ライヴでは１曲、深町チューンが入ることが多いです。（アルバム"Palace in the Sky"にボーナストラックとして追加収録された"Sad Moment"は深町さんがアキラさんとのデュオ・ライブの準備用にメールに貼り付けて送ったヤマハCPでの演奏のMP３音源にバンドの演奏を付けて一曲として仕上げたものです、一度、ぜひ聴いてみて下さい）
ちょっと過去を遡りますと、９７年にめでたく２０周年を迎え、記念アルバム「ＰＲＩＳＭＡＮＩＡ」（サマーベスト盤）と「ＷＨＩＴＥＲ」（新作）が出ました。
また本来２００２年が２５周年でしたが和田アキラ氏入院等があり、２００３年に一年遅れのお祝いとして、あれこれイベントが用意されました。
３月にはポリドール関連の旧譜４枚がリマスターされ、さらに未発表音源も追加されて紙ジャケット（レコードのものを復刻した巻き帯付き）仕様のＳＡＣＤハイブリッド盤でリリースされました。ＳＡＣＤといってもハイブリッドですから通常のＣＤでも問題なく再生できます。（もちろんＳＡＣＤプレーヤーでの再生の方がより自然な音になると想像はできますが・・・。） これってＳＡＣＤのフォーマットの言いだしっぺで熱心なソニーという会社の系列に所属ののミュージシャンであるＴ．スクエアあたりなら営業戦略の一環としてそう不思議でもないですが、PRISM初期の音源は当時のポリドール、現在のユニヴァーサルが管理しており、そのような動きをとるにはディレクター、プロデューサーの再発にかける熱意なしではありえなかっただろうと思います。（そのへんのくだりはCyber Fusionにプロデューサーご本人が手記を寄せられているので、興味のある方はそちらをどうぞ。ちなみに噂ではユニヴァーサルの再発のとき、その後の音源を管理しているワーナーにも再発の声をかけたが、そちらは乗ってくれなかったらしい。一連の紙ジャケ、SACDリマスターシリーズはまさに入魂の作品になったが、それだけにPRISM IIIのあの一件は残念だった。（あえて書きません）
ユニヴァーサルのSACDはまた、２００３年５月と７月に現メンバーにゲストを加えて収録したセルフ・リメイク・アルバムの"Present 1", "Present 2" にも続き、７月にはそれを記念したライヴも六本木ピットインにて開催されました。 さらに、９月には和田、木村、岡田＋ゲストによる新譜、ｍｊｕ：（ミュー）も発表され、記念ライヴが行われました。ちなみにこれもＳＡＣＤハイブリッド盤で、この辺は当時カシオペアでもスクエアでも実現していませんでした。
３０周年には2007年の6月に"blue..."がリリースされました。＼(^_^)／ CDよりも収録時間の長いライヴDVDがオマケでついてるという、変わりダネです。 初期メンバーの久米大作さん、佐山雅弘さんから、 当時のサポートメンバー新澤健一郎さん、石黒彰さん、万作さん、治郎さんと親交の深い大高清美さん（ヤボリさんの奥様？いまやカシオペアIIIのメンバーですね！） という豪華鍵盤奏者陣とサックスの中村哲さんをゲストに迎えてのレコーディングです。
また、３０周年のお祝いに新宿で佐山雅弘さん、久米大作さん、新澤健一郎さん、中島オバヲさんを招いての記念ライヴ、Homecoming 2007が開催され、"PRISM 30th anniversary LIVE!" というタイトルのDVDとしてリリースされています
３５周年は恒例,、連休の関内（かんない）Stormy Mondayでの連続ライヴを３５周年記念と銘打って行い、連日、「本日はこのアルバムからの選曲で演奏します」と予告登板ならぬ予告演奏してました。５月１日～６日の６日間、ほぼだぶり曲なしで、８０曲くらいを演奏してました。さすがは無茶振りの治郎さんですが、それにしてもそれをほんの少しのリハだけでできてしまうこの人たちって、やはりちょっと超越しちゃっているような気がします。実は６日めのオーラス、鳴り止まぬ２回目のアンコールの拍手にPRISMではめずらしい２回目のアンコールがあったのですが、そのときも他の日にやった曲から持ってくるのではなく、どうせならやってない曲を！という鬼のような選択で、アキラさんの"Napoli"を急遽演奏しました＼(^_^)／ ８月、１２月にもありました。
作品でいうと"Mode: Odd" が一年遅れではありますが３５周年記念ということになりましょうか？
（その他）
２５周年の初期４枚のリマスター作業中に発掘された’７７の杉野講堂ライヴ音源（マルチトラック）のリリースもファンとしては大いに期待されていました。（カバー作であるPresent 1,2 及び新譜ミューの応募券を送るとその一部を収めたＣＤシングルがもらえた！）で、ついに幻の杉野講堂の音源は２枚組ＣＤとして日の目を見ましたが、残念、ユニヴァーサルさんもそのあたりではＳＡＣＤ化は息切れとなったのか、それともＳＡＣＤ化するべき音質でないと判断されたのか、通常のCDでのリリースとなりました。（自称SACD推進委員会メンバーを名乗る、売れっ子の、それもソニー系の鳥山雄司氏の新作ですらCDでリリースされているのを見ると、かなりレコード業界はコストが厳しいのかな？と思ってしまいます。）
２５周年記念にポリドールと一緒に旧譜をリリースしてくれると思っていたワーナーさん、ちょっとくらい先になってもいいから、ぜひ旧譜の紙ジャケ、ＤＳＤリマスター、ＳＡＣＤハイブリッドでの再発売をお願いします。ムーンさんもお願い！（結局これは2013年～2014年にタワーレコードが自社店限定で復刻発売しました。(３５周年記念？)ファンの皆さん、いつ買うの？ 今でしょ？）
古くからのファンの皆さんにお馴染みのオリジナルメンバー渡辺建（Ｂ）さんは、’００．９の「ＰＲＩＳＭファン感謝リクエストデー」にて脱退を表明し、’０１．１の脱退記念２ｄａｙｓをもって完全に脱退となりました。
新メンバーの岡田治郎さんは、’０１．３のお披露目ライブを皮切りにライブ活動を開始しまし、同時に新作アルバムの制作にも着手、’０１．７．２１に "In the Last Resort" がリリースと相成りました。（パチパチパチ！）(^_^)アルバム発表記念ライブも２ｄａｙｓで開催されました。
岡田治郎さんは他のメンバーよりほぼ一回り若く、矢堀孝一さん、大高清美さん、新澤健一郎さんたちとのバンド活動やＴＶジャズなどのプロジェクトから高橋真梨子さんのサポートなどで知られた実力派で、現在はメジャーでは平原綾香のツアーやレコーディングの音楽監督＆サポート、テクニカル系fusionバンド、セッションなどで活躍中です。フレットレス、５弦、６弦、作曲といった、現在のＰＲＩＳＭメンバーとして不可欠な要素をはじめからすべて身につけているという類い希な逸材というべき人でしょう。（治郎さんは建さんのように唄いませんが・・・今ではキーボードのチェルさんがオドロキのヴォーカル担当となり、現行PRISMにVocalチューンのレパートリーを大量にプレゼントしてくれました。） 治郎さんは加入当初はＭＣでのしゃべりやそれ以外のたち振る舞いから伺える控えめな姿勢からは全く想像のつかない超ハイテク・プレイとエモーショナルなボディ・アクションが大きな特徴でした。最近はボディアクションはほとんどなくなりましたが・・・。（フレットレス演奏時に音程が不安定になると誰かに言われたのが影響しているのでは？という声がありました） 高橋真梨子さんの過去のライヴ映像に映るお姿を拝見すると、今では想像もできないくらい動き回ってます。六本木ピットイン時代では予備のベースに演奏中のベースのネックがひっかかって倒しちゃったこともあったりします。
PRISMに参加するときに治郎さん曰く、矢堀氏からは「作曲とＭＣだけはやらせちゃいけない」という遺言（？！死んでないってば！）を頂戴していたそうです。ですが、ＰＲＩＳＭにおいてPRISMでのデビュー作である"In the Last Resort"からオープニング曲を含む３曲を作曲し、その後もアルバムには治郎さんの楽曲が重要なポジションを占めることになっています。ライブでのMCもはじめの頃は控えめでしたが、最近では頼もしい演奏はもちろんのこと、ライヴのプロデューサーとして選曲、資料準備、会場での音のバランスチェック（治郎さんのシールドは客席まで届くくらい長く、客席側からベースを弾きながらバンド全体のサウンドチェックをしたりしていますライヴでの無茶振りと言っても差し支えのないような大変な選曲は治郎さんの持つキビシイプロ意識とファンサービスのレベルの高さをうかがわせてくれます。
木村万作さんは橋本一子さんらとの共演経験を持つロックがルーツ（だと思う）のドラマーで、ＰＲＩＳＭとしては前述の通り’８５年の"Nothin' Unusual"から、和田さんとはソロアルバム"Yellow Moon"から共演しています。また、一時期の松岡直也バンドに和田さんとともに参加していたこともあります。割と唄もののお仕事も多く、以前はＭ高千里など、最近はＯ田和正とかやってます。（Ｏ田さんのバックバンドであるファー・イースト・バンドのインスト作品にも参加しています） オルガンの大高清美さんのバンドもやっており、新メンバーの治郎さんを呼ぶことができた要因のひとつになっているのかもしれません。（建さんの後任に治郎さんを選んだのはアキラさんで、万作さんが治郎さんとやっていたのを知っているので「万ちゃん、治郎ちゃん連絡先わかるよね？ 連絡してくんない？」ってところから始まったみたいです。
いちばん新しいメンバーの渡部チェルさんは治郎さんとおない歳だとか。（1968年4月生） 1988年から「SOH BAND」に参加し、当時はチェルノブイリ渡部と名乗っていたそうですが、その後、現在の渡部チェルに改名したとか。2000年前後からアニメを中心に活躍をはじめ、その中でチョコミミというTVドラマの音楽制作時、かねてから憧れであったPRISMの和田アキラ氏にギター演奏を依頼したところから今のサクセスストーリーが始まったと考えられている。（現在TRIXを結成しているｄｓの熊谷徳明氏もカシオペア参加時には「中学生の時からあこがれていたカシオペアに参加！」と話題になったのを思い出しますね。あの時、カシオペアは野呂、向谷に加え、かねてからバンドのファンだった熊谷、そしてカシオペアがアマチュアでコンテストに出場したときの評価委員で、コンテストにもかかわらずアンコールを要求したという鳴瀬喜博（B)氏）の3世代が同居している興味深い状態だった）
それと一時期のライブでずっとプラスワンとして参加していた「非常勤鍵盤奏者」が新澤健一郎さんです。一部のイベント的ライブを除くとずっとトリオでライブを続けてきた彼らは建さんの脱退を機にライブからシーケンサーを排除し、かわりにキーボード奏者をサポートとして招き入れました。新澤さんは治郎さんとの活動が長く、治郎さんの加入が縁でバンドに参加してきたという感じです。治郎さんの言葉を借りると「仲間」ということになります。最近のプレイヤーにしては珍しく、ライブでもこだわって生ピアノを多用する人で、加えてもう一つの特徴はミニムーグを愛用していることでしょう。もちろんＫＯＲＧのTrinityという現代のデジタル・キーボードも多用しているのですが、ここ一番！という時のソロプレイには必ずと言っていいほどムーグが登場します。生ピアノでは山下洋輔ばりのコワレタプレイも披露しますし、いろいろと聴き所の多い人ですから、ライブで聴く機会がありましたら、一度体験してみて下さい。
Ｑ： メンバーの機材は？
Ａ：前は公式サイトに載っていませんでしたが、今はしっかり写真が載っているのでそちらを見てください。
和田さん：
杉野講堂経験者としてはあの時の黒いレスポールに強い印象が残っているのですが、実はあまり使っていないようですね。和田さんでレスポールというとゴールドトップで曲のタイトルにもなっている"8_1815"。他にもGibison ES-345のバリトーンスイッチを外したもの（ノイズが出るとのこと） Fenderストラト、ヤマハ、等々使っていましたが、神戸のヤマハに当時使っていた同社のSF-7000を修理に持ち込んだところ、当時その店のリペアを担当していた、のちにP-Project、 Saijoギターを立ち上げることになる西篠八兄（やつせ）氏と意気投合し、以後は西篠氏の制作するギターを一貫して使用している。
P-Project： PAW－１，２，３，４，５，７、Saijoギター； SAW-８、９、１０、１１、１２、（と、たぶん１３）
ちなみにヤマケンはPAW-３ Type-2、PAW－７（こちらは自分で買ったのと懸賞であたったのと２本！）を所有してます。和田ギターについてはこの方のブログが詳しい。
現在の和田さんのギターの基本はピックアップがS-S-H-S配置で、通称「和田配線」と言われる和田モデルにしか使われていないS（シングルコイル）ピックアップとH（ハムバッキング）が独立し、３つのSを同時にオンできるようになっているのと、アーム付き、というところでしょうか。弦高はあの早弾きを成立させるためか、指板、フレットからほんの少ししか浮いてません(^_^;) シェイプはストラトシェイプですね。
アンプやエフェクターはそれこそいろいろ使っているので把握しきっていません。ライヴに見に来て下さい(^_-)
これまでヒュース＆ケトナー、メサ・ブギー、ピーヴィー、マーシャル、ピーターソンなど、あれこれ組み合わせて常にいい音を追求しております。エフェクターは少し古いですが’０１。８月仕様のシンプル化したものはこちらでご覧になれますが、常に少しずつ変化していますので、最新のライヴレポートをごらんになってください。（レポートに書いていない場合もあります。ご了承ください。） とにかく和田さんは機材にも明るいのでご自身でちょくちょくシステムをいじっているようです。ライヴへ足を運ばれる際には開演前や休憩時にその辺を眺めたり、常連さんにお話を伺ったりするのも楽しいですね。（でも機材に近づきすぎてメンバーやスタッフの迷惑にならないようにするのはファンとして当然のことですよね？）
治郎さん：
メインにはBossaをお使いですね。５弦のOBJ-5フレッテドとOB-5フレットレス。
ほかに最近和田さんと同じく西篠さんに作ってもらったSaijoブランドのフレッテド、フレットレス、Bossaの６弦などもあります。
以前はＣｒｅｗｓの５弦フレッテド、５弦フレットレスがメインで、他に、Ｎｅｕｒｏｔｅｃの６弦フレッテド、Ｖｅｓｔａｘの５弦フレットレスなどをライブでは使っておりました。
アンプはＳＷＢでしたが’０１．８月のライブでは和田さん同様ヒュース＆ケトナーになり、その後はMARKBASSを愛用しているようです。
万作さん：
基本的にパールのドラムスにセイビアンのシンバルを組み合わせたセットです。お恥ずかしいながらドラムには詳しくないので、詳細はリズム＆ドラム・マガジン’０１．８月号をご参照下さい。
建さん：（脱退時）
ヤマハのＴＲＢ－６（６弦）のピックアップを交換（バルトリーニだったかな）、回路も変更したもののフレッテッドとフレットレスでした。
Ｑ： 最近のＰＲＩＳＭってどこで聴けるの？ 昔の曲とかやるの？
Ａ： 現在のホームは横浜の関内（かんない）にある"Stormy Monday"です。ここでは通常のライヴの他に５月、８月、１２月の連休恒例の連続ライヴがあります。またアキラさんのソロライヴやアキラさんの参加するセッションなどもしばしば開催されています。 かつてのホームグラウンド六本木のピットインでしたが、惜しまれつつ閉店してしまいました。
（六ピ時代に比べるとずっとフットワークが軽くなって、最近はいろいろなところで演奏するようになりましたね。）
Ｑ： メンバーのＰＲＩＳＭ以外の活動は？
Ａ：
和田アキラ ：
永井敏巳さん（Ｂ）のＴＯＳＨＩＭＩ ＳＥＳＳＩＯＮ、そのひとつの発展系である難波さんらとのExhivision、和田セッション、松岡直也さんとのＢＦ（ブラジリアン・フュージョン）バンド。ソロ活動ではジョン・コルトレーンのアルバム「バラード」の曲をそのまま自分なりに解釈して演奏した "Ballads" 続編のＩＩ、III 、Bestなどをリリースしている。
岡田 治郎 ：
平原綾香（ｖｏ）、テクニカル系fusionバンド、大高清美（ｏｒｇ）など、大忙し。
木村 万作 ：
小田和正（ｖｏ）、小田和正ファー・イースト・バンド、布川俊樹ＶＡＬＩＳ、大高清美（ｏｒｇ）など。
などが主なところでしょう。
Ｑ： 昔のメンバーは？
Ａ：あまりよく知りませんが・・・、
渡辺 建：
ご自分の活動については語りたがらないのでよくわからないが、某音楽学校で教鞭につかれているらしい。 ご自身のユニット”inner child”を立ち上げている。最近オフィシャルサイトを立ち上げたので、そちらをご覧下さい。http://www.ken-watanabe.net/
伊藤 幸毅：
今や売れっ子プロデューサー。２０周年記念アルバムＰＲＩＳＭＡＮＩＡ、新作"In the Last Resort" も彼が手がけた。その後はどうなっているのか・・・。
久米 大作：
やはり売れっ子作曲家、アレンジャーとして活躍しているようだ。建さんの脱退ライブでは久々の共演が実現した。またセルフ・リメイク・アルバム"Present 1, 2" では久々にスタジオ盤での共演も実現し、さらにその発表記念ライヴにも参加した。
最近ではご自身のユニット、４DKも立ち上げているようで、和田さんもゲストで参加したりしている。
鈴木 リカ 徹：
一時期、直訳ハードロッカーの「王様」バンドの屋台骨と紹介されていたが、今はどうしているんだろう？
森園 勝敏：
ヴィンテージ・ギターのサウンドをモチーフにしたアルバム、ヴィンテージ・ギター・ファイルズⅠ,Ⅱをプロディースしたりした。バンド活動は？ どうかなあ・・・。
上の久米さん同様、セルフ・リメイク・アルバム"Present 1, 2" では久々にスタジオ盤での共演が実現し、さらにその発表記念ライヴにも参加した。なりきりロックシリーズのクラプトンのカバーはモリさんだったっけ。（和田さんはサンタナ担当）
佐山 雅弘：
今さら言うまでもなし。ポンタボックス、まさちゃんズ等で大活躍。たまに和田アキラセッションに参加してくれたこともあった。（その場では佐山－石黒の師弟対面が実現！）
故 青山 純：
こちらも今さら・・・。山下達郎とか竹内まりやとか・・・。ただ、その外観の変化にはオドロキを隠せませんが・・・。2013年12月 56歳での若すぎる逝去
中村 哲：
つい最近まで知らなかったが、しっかりプロデューサーで稼いでらっしゃる（らしい）。久々に２回ほど連続して和田アキラｄａｙｓで久々の共演を果たし、その後ＰＲＩＳＭのゲストとしてライヴに参加したこともあり。この人もセルフ・リメイク・アルバム"Present 1, 2" では久々にスタジオ盤での共演が実現し、さらにその発表記念ライヴにも参加した。その後もちょこちょこゲストでお呼びしているようですね。
故 深町 純：
「あの事件」以来、教壇からは離れて自身のバンド”ＫＥＥＰ ＯＵＴ”のライブ活動やソロアルバム作成等。近年は和田さんとのコンビを復活し、ライヴ活動や２００５年末にはCDもリリースしていたが、2010年惜しくも逝去。
