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０３．０４．０５
つめたい雨の土曜日です。こんな日は部屋で暖かいフルーツティーなどがお勧めです。ティーと言っても茶葉を使ったものではなく、乾燥したフルーツと花びら等のミックスで、私のご愛用はＢＯＤＵＭの中の数種類で、おもにヨーロッパ系のもののようです。入れたときの色ときたら真っ赤っかで、香りは少々甘酸っぱい系。初めてこの手のお茶を知ったのはドイツのホテルの朝食バイキングでよく見ないで持ってきたティーバッグにお茶を注いだら真っ赤っかなので驚いた！しかし味は自分好み！というあたりから。当然いくつか余分に持って帰り、帰国後あれこれリサーチして、探し当てたのが前述のＢＯＤＵＭ。こちらはティーバッグではなく、モノホンのドライフルーツとフラワーなんで香りとかも格別です。よろしかったらお試しあれ。ちなみにベルギーに行ったときに入ったお茶屋さんでもトワイニングから出ているものを見つけて買ってきた。このお茶屋さん、日本人が来たというので「こっち来い」というので何かと思ったら「緑茶、緑茶」と言ってお茶を見せる。確かに緑茶だなあ、と思って見てたらなんか香りが違う。うっ、ベルギーの緑茶はミント系みたい。
やっぱ、外国に渡るとその国なりのアレンジになるのは別に日本の専売特許ではないみたいです。
０３．０４．０６
そうそう、上で書いたフルーツ・ティーですが、これを出した後、もう一回乾燥させてフルーツケーキの材料にする、なんて使い道もあります。こちらもお試しあれ。
０３．０５．１７
一ヶ月以上のご無沙汰になってしまいました。連休はいかがお過ごしでしたか？ 私は９連休でしたが、カミサンがカレンダー通りだったので、割と一人気ままな時間があり、前半には時々話題に出てくる会社の先輩で音楽＆オーディオ趣味仲間のさりー♂の那須ログハウスへ久々に行って来た。今回も例によってCase LogicのＣＤケース１５枚ものと３０枚ものに満載で、そこに入らない紙ジャケＣＤも１０枚くらい持って人の別荘にまるで自分の慰安のために行くような感じで行って来ました。
オーディオマニアのさりー♂は例によって知らぬうちに電源ケーブルやらあれやこれやの音質改善（のはず？）の対策を行っていて、その対策効果はたぶん出ているのだろう・・・。 なにしろＣＤプレーヤーはコンシューマー用としては世界に数機種しか存在しない外部クロック接続可能のビクターのもので、それに外部クロックを接続してデジタル信号変換精度を上げてやると・・・・う〜ん、音楽の楽しさが増加する！という世界のお話です。
今回の驚きは、そのクロックに接続している電源ケーブルの件。アンプやらプレーヤーやらは電源の影響も少なくないから電源ケーブルをいいものに変えてやると音がよくなることが多い、というのは周知の事実だが、なんと、今回同行のＴさんの提案で、さりー♂自作の電源ケーブル（これも線材、コネクター、ともに良質のもので制作）を件の外部クロックに付けかえてみたところ、「まさか〜」と半分以上効果を期待しないわれわれをよそに、なんと音が変わった！ もうこうなるとSTEREO誌の編集メンバーがマニアではない一般レベルの目線でオーディオを語る爆笑もののピンクのページによく登場してくるオカルト・オーディオの世界に突入という感じ。
で、久しぶりにこのページ書いたんですが、来週は一週間名古屋に出張に行ってきます。あと、６月の半ばにはジュネーヴに行くことになりました。いつも海外出張の機会に恵まれながら、その業務準備に追われ、ろくすっぽ見ることもできないんですが、たまには観光はどうでもいいから音楽聴いたり、ＣＤ買いあさったりしたいなあ。（でも欧州帰りのカルロスくんが言うには「日本がイチバン揃っている」とのこと。たぶんそうなんだろうな。でもなにかその土地で耳にした音楽を土産代わりに買ってくるのも楽しいよね。アメリカへ行くときはいつもなんかしら買ってくるんだけど、欧州はなかなかそういうわけにもいかないなあ・・。
で、来週は名古屋、ということは２１日発売のＰｒｅｓｅｎｔ １（いちおう説明しますと、ＰＲＩＳＭのセルフ・リメイク・アルバム第一弾です。第二弾Ｐｒｅｓｅｎｔ ２は７月に発売の予定。それに合わせての記念ライヴもあります。ファンのみなさんには「わかってるよ！」だと思いますが）
０３．０５．３１
一週間の名古屋出張から帰りました。前半が学会（今回は発表なしなので若干気楽でした）、後半が国際会議。要するにいつもは海外に出張で行っている内容がたまたま名古屋であったというだけなので、まわりのメンバーはみな海外出張の時と同じ、ということで国内出張なのにいつも英語でしたから、逆に時差ぼけなしでいられるのが不思議なくらいでした。（そういう目で見ると、海外からの人たちはみな眠そうにしていなくて、私の出張時とは随分ちがうな・・・。今度ノウハウをご教授願うか・・・。）
名古屋へ行ってもそういう案配だったのでちっとも名古屋らしいものに触れる機会がなく、帰りの新幹線の中で土産に買ったういろうが唯一でしたかね・・・。
PRISMのセルフリメイク盤第一弾であるＰｒｅｓｅｎｔ １は名古屋に行っているときに発売だったので、早く終わった日にでも行こうと名古屋は栄のＨＭＶ、タワレコの場所をチェックしておいたのだけど、結局行かれる日はなくて、（毎晩のようにあれこれとインフォーマルな打ち合わせで・・・、ちなみにノーアルコールの私は宴会愛好者ではありません、念のため） 買えたのは名古屋から戻ってきた翌日の土曜日でした。
ファンのみなさんは当然お聴きになったことでしょうが、いかがでしたか？ 私は大いに気に入ってしまって、毎日のように通勤の電車の中で以前にここで紹介したノイズキャンセリング・ヘッドホンを使って聴いています。（余談ですが、ノイズキャンセリングは電車で使うことを考えるとソニーの耳栓タイプがオススメです、安い方はオススメできません。「良くない」、というよりも「悪い」です。パナソニックのものもヒースローの免税店で「どうして？？」っていうくらいのディスカウントで売ってたので買いましたが、耳栓タイプにはなっていないので物理的にも外部ノイズを遮断してしまうソニーのものに較べて条件は厳しいです。
で、Present １ですが、和田さんのがんばりがとにかく耳につきますね。唯一残ったオリジナルメンバーの意地というか責任というか・・・、オレがやらずに誰がやる、と言わんばかりの弾きまくり大会にはただただひれ伏すばかりです。この辺の表現は雑誌ストレンジデイズ７月号のレビューの表現が面白かった。初めのうちはちょっと批判めいてるかな？と思いましたが、途中から「あ、この人わかってるみたい」という感じでした。ぜひ覗いてみてください。本屋さんよりもユニオンとかタワレコとかの大手レコード店の方が手に入りやすいかも。
あと、ずっと気になっていた例の再発４枚のレビューや関連記事が全然雑誌にのらない件、耳に挟んだハナシだと、音楽ジャーナリズムってちょっと腐ってない？という感じなんだけど・・・。こういうのって、ノシ（なんのことかわかりますよね）付けて雑誌屋さんにお願いしないとのらないという世界らしいですね。そういう目で見るとＡＤＬＩＢ誌なんかの極端に偏った取り上げ方も「なるほどなあ」って理解できますね。
で、それはさておき、まともに４枚のレビューが載っている雑誌ですが、私の知っている範囲ですと、レコードコレクターの６月号のレビュー欄とSTEREOの６月号のＳＡＣＤ録音評のページくらいですかね、他にもあるかもしれませんが、私は把握してませんでした。あ、タワレコのバウンスとかミューズにも載ってましたっけ。
来週は前半国内出張、再来週はジュネーヴ出張です。どちらも音源ゲットには役立ちそうもないし、「鉄」（鉄道）関連でもあまり収穫はないと思いますが、ま、せっかく行くのでできるだけ楽しんできます。はい。
０３．０７．１９
随分のご無沙汰でした。 ジュネーヴ出張もただただ慌ただしいばかりで、会いたいメンバーには会っていろいろと話しはできたけど、自分の時間はなかったな。ジュネーヴはレマン湖のほとりで、その一週間前にサミットが開かれたフランスのエヴィアンの向かい側で、なんだかよさそうなところというイメージがあるのですが、（行く前にも出張資料に役員承認をもらいに行ったら「行き先が良すぎる」とかいう「おいおい」もののコメントを頂戴したくらい）行ってみるとなんと日本の梅雨なみに蒸し暑い！（雨は降っていないのに！） それと治安は良さそうなイメージはサミット期間中の暴動ですでに崩れていたものの、実際に自分の目で見てみるとコルナバン駅（いわゆる中央駅。名前を覚えにくかったので「凝るな、伴！」と覚えた）近くのホテルの前の通りには早朝から深夜まで（要するに２４時間）怪しい黒人がうろうろしている。タクシーの運ちゃんの話だとヤクの売人らしい。それに夜の１２時ころにはホテルの部屋に「相談することがある」と女性から電話がかかってくるし・・・（タイ並み？）。
ということで、一般的なイメージとは裏腹にジュネーヴのイメージはそれほどよいものではなかったですね。（しかし、今後の仕事を考えると、好きなアメリカよりはここジュネーヴの方が来る機会がありそう）
６月はじめに大橋純子さんの、「結婚」をテーマにしたミニアルバム「June」が発売になり、その一ヶ月後、クラブサーキットのオーラスで六本木STB139へ行きました。詳細はこちらに書きましたので、そちらを見ていただくことにして、いろいろと連絡を取らせていただいたマネージャーさんに挨拶する上で純子さんご本人とお会いする機会を作っていただきました。ライヴが終わってから控え室の前に同行のカルロスとともに行ってみると既にお知り合いの方にご挨拶している純子さんがいらした。ご自分でも「小さな巨人」なんて言ってたくらいですが、実際にお会いしてみて、この華奢な体のどこにあのパワーが？？！と本当にびっくり。すごいもんだなあ、とただただ感動。そして短い時間でしたがご挨拶もそこそこにあれこれお話すると、「今日もあちこちで失敗しちゃったから何書かれるか気が気じゃないわね、でもいいのよ、思ったことを書いて頂戴ね、それが私たちのためでもあるんだから」「去年は来られなかったって聞いてたから、今年はどうかしらねって言ってたのよ」とか、なんだかとても身近に感じてしまいました。
さてここのところ順調に活動しているPRISMの方は先日久々のＮＨＫ−ＦＭセッションの録音があったり、今月末にはPresent 2発売と記念ライヴ２daysがあったりと嬉しい限りですね。この後も新作が９月、その後にも続く様子で、ファンとしてはただただ嬉しい限りです。それに加えて嬉しいのは昔のファンだった人がちょっとずつ戻ってきている気配が伺えることです。少数派だったレコードデビューからのファンとしては心強い限りですね。メンバーのみなさんも健康にはことに気を付けて頑張っていただきたいものです。
０３．０８．０２
関東は梅雨も明けぬうちに８月になってしまいました。今年の夏はどんな夏だ？？
さて、Present 2は無事発売され、発売記念ライヴも開催されて２日間のうち、１日目はPresent 1、 ２日目はPresent 2から全曲を演奏という画期的な企画だったようです。ようです、ということからもわかるように私めは行かれませんでした。２日目はチケットとってあったのですが、体調を崩し（ああ、そう言えば建さんのフェアウェルの時も２日目に体調崩していかれなかったなあ・・・、星の巡りが悪いんだろうか・・・？
ま、私としてはその２枚のリメイク・アルバムについては若干和田さんのソロが昔に較べ、メロディよりも音数に偏っていないかな？と感じる部分もありますが、しかしコンセプトといい、参加メンバー、選曲、音質等、大いに満足しています。もちろんいろいろと言いたいことがあるコアなファンの方もいらっしゃるとは思いますが、私は大いに気に入っています。
噂によると杉野講堂のライヴ音源もリリースされるらしいとのことで、９月の新譜と併せて大いに楽しみです。おじさん、一気に２６年前に舞い戻ってしまいますよ・・・(^_^;)
公式ＨＰのＢＢＳへの書き込みを見ても、なにやら以前のファンが戻ってきた様子がうかがえるし、これからはライヴの客足も多少は期待できるかな？ ただ、これまで一生懸命ＰＲＩＳＭをサポートしてきた地道なファンに対する敬意みたいなもんは忘れないで居て欲しいと思う。正直に言って、突然大きく雰囲気崩されてしまっても困るから・・・。なんか家出していた息子が突然２０年ぶりに帰ってきたとおもったら居間で図々しく親父さんの茶碗で大飯食らってた、みたいだとあまりいい感じしないもんね。
０３．０８．２３
暑い！ 涼しい（涼しすぎて寒かった？）夏休みの後のこの暑さは応える！ 今日あたりは３６℃とか３７℃とかの声が聞こえたけど、皆さんは大丈夫ですか？ 私はまだ舌が出るところまでは行っていません。（私は犬か？）
石黒あきらさんのウェブサイトで中国からの音楽使者、女子十二楽房のことを知り、最近大ヒットしていることも知った。暑い最中にこの話題とその音楽は、何やらちょっと癒されるような励まされるような印象を受けていたが、昨晩新宿タワレコでその売り場を見たら一面あのジャケットがいったい縦横何列に並んでいるのだろう？と思うくらいの数が並んでいて思わずげんなり。一度は手にしたものの「ああ、これは自分が買う必要のないものだ」（あ〜、マイナーが好きな人なのね。そうそう、どうせ賑やかなところとか嫌いだし、徒党を組むのも大嫌いですよ！）と感じて、すぐ棚に戻してしまいました。ま、考えてみればメディアが踊らせているのか踊らされているのかわからないが（日本のメディアは自身にもそれがわかっていないのでは？）、所詮は流行りものです。ＴＶをつけていればあちこちでプロモビデオとか日本公演の様子は流れるし、貴重な時間を使ってそんなＣＤ聴く必要もないか・・・。（ほかに聴くべきものが山ほどあるし・・・、ホントに山ほどある。）
０３．０８．２９
もう夏は終わりかな？ なんて言っておりますが、来週はベルギーに行って来ます。前にAalstという街へ行きましたが、今回はBrusselsから再びAalstに行きます。ベルギーも熱波の欧州の例に漏れず、この夏はとんでもなく暑かったみたいですが、いまはもう落ち着いているとのことで一安心。昼は２５〜６℃、夜は１２℃くらいだとか・・・。（それじゃ寒いくらい？）
前回はリタイア前の大先輩のお付きの者みたいな感じで行ったから、気楽なような気楽じゃないような気分でしたが、今回は最近の例によって半分気楽、半分不安なひとり旅です。（ここしばらく誰かと一緒に飛行機に乗るという機会がないなあ）
Aalstは石造りの歴史を感じさせる建物に囲まれたゆったりとした時間の流れを味わえる街で、夜１０時過ぎでも町中に人がたくさんいて、治安の良さを感じさせるところです。
またしても日曜に出て土曜に帰るという悪しきパターンですが、まあ仕事だからこんなモンでしょうが、少しでも街を歩ける時間がとれるといいな、と思っています。
鉄道にのる機会はあるかな？ 現地人はあまり信頼していないようで、鉄道で移動できる？と聞くと怪訝そうな顔をして、何でそんなもの使うんだ？と言われる。ま、時間的に余裕があったらトライしてみよう。
０３．０
いよいよ明日出国。あちらの天候を調べてみると・・・○×△※！ 木曜までずっと雨。役員とミーティングを持つ金曜だけが晴れ。（役員は晴れ男か？）最高気温が１７℃くらい・・・。寒っ！！ 熱波はどこへいった！（そういえば熱波って英語では単純に"heat wave"なんですね。なんだか”王様”の歌詞の世界くらい直訳ですなあ、ははは。
会社の後輩がデル・プラド・コレクションで世界の鉄道が出ますけど、もちろん買うんですよね、と言ってきた。なんてことを・・・！ 仕方がないので残業帰りに書店に寄って買ってきました。やれやれ・・・。
０３．０９．０８
一週間のベルギー出張から戻りました。週の前半をブラッセル（これは英語読みで、一般的にはブリュッセル）での会議に費やし、後半は昨年の夏に訪れて以来２度目、一年ぶりのアールストというところで打ち合わせ等をやってました。
で、仕事の話しを書いてもしょうがないのでそれ以外について。
まず鉄道ネタはブラッセルの地下鉄とベルギー国鉄にちょこっと乗ったので、それは別項をご覧下さい。
一年ぶりのベルギーはやはりとても過ごしやすいいい国で、幸い今年の夏の特別な熱波も去り、涼しくて本当に心地よかった。
前半はブラッセルでしたが、ここでは会議のためにホテルと事務所の往復だったのであまり記録はないんですが、宿泊したShumanという駅近くの風景をご紹介しましょう。
ここらあたりには国連ですとかＥＣですとか、国際的な事務所がいくつか集まっています。その割にはこの写真で見られるように自然や歴史的な建築物も数多く見られ、非常にバランスよく釣り合っていると感じられました。
続いて週の後半を過ごしたのはAalstという町。町中に歴史豊かな建物が何気なく建ち並んでいて、教会の時計台からきこえる鐘の音も本当に心地良かった！
また町中の店をのぞくのも楽しくて、時間はなかったけど食事時間の合間とかにちょこっと眺めてきました。（夜は６時に閉まってしまうのでナカナカ買い物が出来ない！！）
０３．０９．２１
私が大学時代から好きなカナダのシンガー・ソングライター、ブルース・コバーンの最新作を店頭で見つけたときに、そのバックグラウンドを知りたくて関連サイトを眺めてみた。ちょっと前には公式サイトみたいなものはなかったか、あってもそれほど立派なものではなかったのか、これといった印象が残っていなかったのだが、８月に覗いてみたら事態は一転！ かなり充実度があがっており、なんと動くコバーンを見ることもできてしまった。で、肝心な新譜は６月に発売になっていたことが遅ればせながらわかったのだが、それとは別に、コバーンとは無縁かと思っていたハイビットによるリマスター、ボーナストラックの追加を施された再発シリーズが立ち上がっていた。それを見たときぱっと思い浮かんだ初期のアコースティック色の濃い作品群ではなく、中期というべきか、７０年代半ばから８０年代初頭にかけてのものとちょっととんで、９０年代初頭のライヴ盤、あわせて６作品。詳しくご覧になりたい方はコバーンの公式HPを見ていただくことにして、私はさっそくこれを入手する動きをとった。まずは身近なところからamazon.co.jpとamazon.com。なんと.comよりもco.jpの方が情報が多い。しかもここでみたことのないコバーンのソングブックと称するインスト作品を見つけてしまった。またまだCDで入手していない初期の作品のCDも発見したので、これらをひっくるめて発注手続きをとる。これらはインスト作がカナダのオリジナル盤のTrue North、それ以外はそのライセンスでアメリカ盤だった。
引き続きコバーンのサイトであれこれ見ているとそこからのリンクでカナダのMaple Musicというサイトでコバーンの作品を購入できることがわかった。値段はこちらのほうが安く、税金もかからない。問題は送料だ。ん？こちらを見るとなんとすべてライセンス生産のアメリカ盤ではなく、カナダのサイトだから当たり前といえば当たり前なのだが、オリジナルのTrue North盤。長年のコバーンのファンを自認する私、しかもアナログではそれなりにTrue North盤を集めてきた身としては、もうそれだけでかなりうるうるになってしまい、一部を除いてamazonへ発注したものはすべてキャンセルし、こちらからの発注に切り替えた。
さらに悪いことにこのサイトでコバーン関連のヴィデオがあることも知ってしまった。しかも２本もある！ 念のためamazonでもチェックしてみたが発見できず。おそらく公式サイトのmarchantコーナー的存在のMaple Musicでしか手に入らないものだろうと考え、こちらも発注した。
で、それが８月の話だったが、この週末あいついでブツがカナダから届いた。わくわくしながら開梱する。アナログでおなじみのジャケットもあればCDで持っているものの今回の再発で立派なカバーがついたものもあり、ヴィデオに関してはもちろん今回はじめてのご対面。
当分、コバーン（と書くと今のロックファンはカート・コバーンかと思っちゃうのかな？）が頭の中で一杯です、なんて普通だったら書くところだけど、なんと言うことでしょう！（ビフォア、アフターのナレーション風） 月末にはPRISMの新譜が出てしまい、来月頭にはその記念２daysもあるじゃないですか！
当分は感性が揺すぶられっぱなしの私であります。
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